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【住宅展示場VS単独モデルハウス】単独モデルハウスは等身大

【住宅展示場VS単独モデルハウス】単独モデルハウスは等身大

ハイグレードな住宅が並ぶ「住宅展示場」を見学した後は、情報をチェックして単独モデルハウスを見学へ行きましょう。単独モデルハウスとは、各メーカーが各地で単独に公開し、中には販売を目的としたモデルハウスのことです。この単独モデルハウスの魅力は、何と言っても「等身大」であるということ。つまり、今すぐそこで暮らし始めても違和感のない、自分たちの暮らしをより身近にした住まいです。そして、この単独モデルハウスも情報収集のために、ぜひ見学してみましょう。北海道内のモデルハウス情報は、この「モデルハウス北海道」を見れば大丈夫!最寄りのモデルハウスを探して行ってください。

まず気軽に単独モデルハウスも見学してみましょう

単独モデルハウスは道内各地にあります。まずいつ公開しているのかを確認しましょう。完全予約制のところもあるので、飛び込みで行かないように注意してください。そこで行けるモデルハウスを何棟か決めて、休日はドライブがてらモデルハウスへ。コンパクトなタイプから大型のタイプまで多彩なモデルハウスがあると思いますので、その違いを比較しながら楽しく眺めてください。最初はあまり厳しいチェックは必要ないと思います。でも、メーカーと室内の雰囲気を見て、イイ感じだなと思えば、メモに〇を付けておきましょう。ただし、時節柄、すぐ見学できないケースがありますので、事前の予約や確認は必須です。予約をした後はマスクと消毒などに気を配って現地へ行くようにしてください。

早くマイホームがほしいときも焦らない

できるだけ早くマイホームが欲しいと考えている方は、毎週見学デーにしても良いかもしれません。モデルハウスを多く見学することで、感じることはさまざま。自分の好みがはっきりしてくると思いますので、できるだけ多く見学してください。そしてきっと「ここで暮らしたい」、または「このメーカーで家を建てたい」と思うことがあるでしょう。でも、まだ焦らず、他のモデルハウスも見学して比較してください。

最初はエリアを絞らない

「もともと暮らしていた地縁のあるところで暮らしたい」という方も多いでしょう。まずは、エリア内でのモデルハウスを見学した後は、他にも範囲を広げて、あちこちのモデルハウスを見学してください。ここではまず比較をしたいので、広いエリアに渡って数多くモデルハウスを見ることをおススメします。

3LDK、4LDKなど間取りにもこだわらない

仮に希望の間取りではなくても、例えば「キッチンはここがいい」、「洋室のクロスがかわいい」など、パーツで気に入ることも多々あります。そしてさまざまな工夫をした間取りに感心したり、「いずれはここもマネしたい」など感じることもあるでしょう。「2階建てをイメージしていたけど、3階建てもいいね。または平屋も魅力的」こんな感じで、家のイメージも広がっていくはずです。そこで、こういうときも早速メモです。メーカー、場所、気に入ったところなどを簡単に書いておくと、後で情報の整理がしやすくなります。


「こんなキッチンとダイニングいいね」こういう感じでチェックしましょう

「こんなキッチンとダイニングいいね」こういう感じでチェックしましょう

間取図は必ず入手しておきたい

単独モデルハウスを見学したときは、できれだけそこの間取図をもらっておきましょう。チラシに載っているモノでも大丈夫です。またはそのメーカーのサイトなどに掲載している場合は、そこで確認するようにしてください。この間取図も貴重な情報になりますので、モデルハウスを訪れたときは、販促物と一緒にもらっておきましょう。後で動線のチェックなどもこれでしやすくなります。

集めた情報を整理する

このようにくまなく単独モデルハウスを回って、メモ書きしていたことをまとめましょう。そして購入を考えている方は、希望のエリアの単独モデルハウスに絞り込みます。そこから夫婦の話し合いをしましょう。夫婦で気に入った部分は一致しないこともあると思いますが、お互いのチェックポイントをノートなどにカンタンにまとめて、後で確認しやすいようにしておいてください。例えば奥さまはカフェ風の家が好み、ご主人はガレージハウスが欲しいとなると、家を決めるまでかなりの話し合いが必要かもしれませんね。こうしたときの検討材料として、まとめた情報も大きく役に立ってきます。


集めた情報をノートなどでまとめていきましょう

集めた情報をノートなどでまとめていきましょう

気に入った単独モデルハウスがあったとき

ある程度気に入ったモデルハウスが複数あったときは、再度見学に行ってみましょう。今度は時間帯を変えて、以前午前中に行った場合は午後から行ってください。日の入り方などで印象もまた変わるかもしれません。また夜の雰囲気を確認しても良いですね。人通りが少なく街灯もあまりない場所では、子どものいるファミリーには向いていないかもしれません。できれば、午前・午後・夜と見学できたら、照明の雰囲気もチェックできます。


夜の人通りなども確認しましょう

夜の人通りなども確認しましょう


単独モデルハウスを購入したいとき

住環境はベスト?子どもが学校へ行きやすいか

単独モデルハウスを購入したい方は多いと思いますが、ここで問題になるのは、まず住環境です。先でもあげたように夜道は安全か、子どもがいる場合は学校までの道のりもポイントになるでしょう。学校や幼稚園に通いやすいのも重要な部分です。また保育園もあると共働きの夫婦にはありがたいですね。また、スーパーやドラッグストアなども身近にあって行きやすいかも大事です。食料品や日用品のお店には毎日のように行くことが多い場所です。ここも行きやすいところにあるか、考えておきましょう。

冬の暮らしは快適?排雪場所はあるか

北海道なので、冬シーズンや雪の問題も考えなければいけません。もしも雪の多い地域の場合、除雪の場所や排雪の場所はあるのかも確認しておきましょう。玄関までのエントランスが階段になっている場合も、凍ったときは滑って危険です。夏の美しいロケーションだけではなく、雪処理の問題も考えてください。また、冬の暮らしに欲しいものは「床暖房」でしょう。リビングだけではなく、玄関の土間やシューズクロークなどにも床暖房があると、出かけるときは靴もポカポカ。こうした設備も北海道ならではの工夫のひとつなので、ここもチェックしましょう。

予算は大丈夫?資金計画を立てておきましょう

そして大きなポイントが「予算」でしょう。子どもがいれば、今後どんどんお金がかかっていきます。できれば貯金、自己資金があれば、マイホーム購入もしやすくなります。ここがクリアできれば、希望のモデルハウスは購入できると思いますが、ローンの他にかかる費用もありますので、こうした資金計算などのことは担当者にじっくりと相談をしてみてください。また住宅ローンに付随した、家具購入や引っ越し代用のローンもありますが、これはまたの機会に詳しく説明します。


予算についても考えておきましょう

予算についても考えておきましょう

購入を決める前にもう一度考えること

単独モデルハウスを購入したい場合は、環境、予算が大事。そして今度は「動線」や「設備」、「収納」など室内を細かくチェックしていきましょう。自分たちのライフスタイルに本当に合っているか、便利な動線で動けるか。収納力はあるか。そして室内の内装やコーディネートも自分たちの好みかどうか確認しましょう。今は時代の流れから、玄関ホールからすぐうがいや手洗いができるユーティリティに行け、またリビングにも行けるような回遊式の動線を採用したモデルハウスが多くあります。こうした家族の衛生面を重視した間取りなどの特徴も考えて、「ここで暮らしたい」というモデルハウスであれば、購入を考えましょう。

このように、販売している単独モデルハウスは、予算も含めて検討しやすいマイホームです。注文住宅には無い強み「すぐ住める」というメリットがありますので、ぜひ考えてみてください。


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