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【住宅展示場VS単独モデルハウス】住宅展示場の歩き方

【住宅展示場VS単独モデルハウス】住宅展示場の歩き方

さあ、今日は天気も良いので、住宅展示場に行こう!と最寄りの「北海道マイホームセンター」へ行く計画を立ててみました。入場は無料、自由に会場内に入ることができます。「お客様駐車場」もあるので、マイカーでドライブがてら行くのもOK!赤ちゃんがいても授乳スペースがあるので、気軽に利用できます。また旭川市の北彩都会場には授乳スペースの代わりにキッズコーナーがあるので、お子さんたちもここで遊ぶことができるでしょう。また、会場によっては住宅設備機器などの展示コーナーや各種カタログコーナーもありますので、ここで資料をもらって会場内を歩いてみましょう。

最初はざっとひと回りして雰囲気を感じましょう

最初から圧倒されずに、そして焦らずにすぐどこかのモデルハウスに入るのではなくて、まずゆっくりと歩きながら、その雰囲気を楽しみましょう。ひとつの街並みだと思いながら散歩気分です。ここで子どもがいるファミリーは、子どもの反応も見てください。「このおうちかっこいいね!」「ここがいい!」こんな感想もとても大切です。家族全員で住むのですから、子どもたちの言葉も大切にしましょう。


最初は各住まいを眺めて歩きましょう(写真はイメージです)

最初は各住まいを眺めて歩きましょう(写真はイメージです)

2週目からはモデルハウスと玄関の位置を見ておく

さて、さくっと雰囲気を掴んだ後は、じっくりと見ていきましょう。まず、建物と道路の位置、そして玄関はどこにあってどんなデザインなのか、玄関ドアは木製?アルミ?外観の顔になる玄関についてもちゃんと見てチェックしておきましょう。ここが豪華だと、入りたくなりますよね。

エクステリア(外構)も参考にしましょう

どのモデルハウスもエクステリアも美しく整えています。芝を貼ったり、季節の花を植えたり、きっと眺めるだけで気分も和むことでしょう。外観だけではなく、このエクステリアについてもしっかりと見学しておいてください。印象に残ったエクステリアはメモ書きなどにして、またはイラストなどを簡単に書いて、後の家づくりの参考にしてください。

外観、エクステリアを見た後は室内の見学へ

外回りを見学した後は、室内へ入り見学しましょう。このとき、せっかく足を運んだのですから、できれば時間の許すかぎりモデルハウス全棟見学してください。そして後で比較検討できるように、自作のチェックシートやノート、メモ帳などに軽く印象をメモしていきます。最初はリビング、そしてダイニング、キッチン、ユーティリティ、バスルームなど。そして2階の洋室や寝室などを見学して、その印象をざっと書いておきましょう。面倒くさいと思うかもしれませんが、せっかく無料で各メーカーの代表する住まいを見学できるチャンスです。この機会を最大限に生かして、大切に1棟ずつ見ておきましょう。

担当者の名刺は必ずもらっておきましょう

そしてここでは担当者と会話をすると思いますが、聞きたいことは気軽に聞いてみましょう。きっと、気さくに答えてくれるはずです。例えば内装の素材や床材など、確認しておきたい部分はできるだけ聞いておいてください。そして、その担当者の名刺は必ずもらっておきましょう。最終的にそこのメーカーに頼むとき、その担当者に連絡をすると話がスムーズになりやすいですよね。できれば、建物、室内の印象をまとめたものと一緒に担当者の名刺もファイリングしておくと、後で便利になります。


担当者には名刺をもらっておきましょう

担当者には名刺をもらっておきましょう

札幌市近郊在住の場合は、市内4会場全部見学すること

この「北海道マイホームセンター」は札幌市内には4会場ありますので、札幌市近郊の方はできれば全会場のモデルハウスをチェックしてみましょう。せっかく行ける範囲にいるのですから、モデルハウスツアーをしないのはもったいないと思います。どこのメーカーでもどんなモデルハウスでもきっと、印象に残って、自分の家づくりに採用したい部分はあるはず。マイカーならすぐ移動できる場所ですので、4会場制覇を目指してみましょう。


1度見学した後、気になるモデルハウスを絞り込む

例えば4会場全棟見学して担当者ともコミュニケーションをはかった後は、自宅でいろいろ考えをまとめることになると思います。「あの会場のあの家は良かった」、「私はあそこのあの家が好きだった」など、いろいろ感想が出てくるでしょう。そして気になるモデルハウスも何棟かあるかもしれません。ここからは絞り込みです。メモやノートに書いた感想も参考にしながら、どこが良かったのか絞り込んでいきましょう。夫婦で気に入ったメーカーが違う場合は、すり合わせて、どの部分が好きかまとめてみることです。ここで子どもの感想を聞いても良いでしょう。そして絞り込みが済んだ後はもう一度、再見学をしましょう。


授乳コーナーやキッズコーナーも利用しましょう

授乳コーナーやキッズコーナーも利用しましょう

再見学でさらに具体的に確認する

気に入ったモデルハウスを絞り込んだ後は、さらにもう一度見学へ行きましょう。ここでは、「このモデルハウスを建てるとしたらいくらになりますか?」など、建物自体の価格も尋ねてみましょう。おそらく、高い価格になると思いますが、あくまでも参考として確認しておいてください。それを絞り込んだモデルハウス全部で確認をして、またそれも比較検討の材料とします。おそらくどこも手の届きにくい価格だと思いますが、例えばよりコンパクトにしたら、どこまで価格は下がるのか?など、いろいろ聞いてみるのも良いでしょう。現実的に一般のファミリーが建てる場合の価格設定やプランはあるのかも確認しても良いかもしれません。

ハイグレードなモデルハウスに惑わされないこと

この「きっとこのモデルハウスの価格は高い」というのは、各メーカーともハイグレードな住まいを提案しているところが多いからです。良く言えば夢が詰まった家。悪くいえば、生活感のない家。そこで、「同じ建物を建てるとしたらいくらかかるの?」と聞いて価格を確認しておきましょう。「でもここが気に入っているんだけどなぁ、価格的に難しい」というときは、先に上げたようにモデルハウスの魅力を生かしたままコンパクトで、リーズナブルな住まいは可能なのか、確認しておきましょう。そこで「YES」なら、さらに具体的な相談をしていくと良いでしょう。

「家づくり無料相談」など各種イベントにも参加したい

北海道マイホームセンターでは、「家づくり無料相談」や各種イベントも行っています。特に「家づくり無料相談」は、「マイホームは欲しいけれど良く分からない」、「予算とか住宅ローンについても教えてほしい」こんな方には、学べる機会にもなります。情報をチェックしておいて、そんなイベントに参加するために行くのも良いでしょう。無料で、しかもどこのメーカーと決まっているわけではなく、長年運営してきた総合展示場ならではのアドバイスは貴重です。マイホーム計画が具体的に無くても、後で家づくりを計画したときの良い情報にもなりますので、考えてほしいところです。

以上、住宅展示場の歩き方について説明してきましたが、どうせ行くのですからやっぱりじっくりと見学して、それぞれのメーカーの魅力に触れてください。そこで良い出会いがあったり、いきなり「ここで建てよう!」という気分にもなるかもしれません。とにかくマイホームを検討するときは、たくさんモデルハウスを見ることが大切です。


家づくり相談会などのイベントにも積極的に参加しましょう

家づくり相談会などのイベントにも積極的に参加しましょう

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