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モデルハウスの購入を決めるまで

モデルハウスの購入を決めるまで

いろいろモデルハウスを見学していくと、見学のみのモデルハウス販売しているモデルハウスの2種類あることに気付くと思います。この販売中のモデルハウスは、土地を一から探すことなく、その場所、敷地、建物が気に入れば、すぐそこで暮らせるメリットがあります。デメリットとしては、当然ながら注文住宅ではないので、間取りへのこだわりや要望を全部叶えることは難しいでしょう。でも、実物を確認することで、建物への日の入り方や冬であれば、積雪の量も把握できます。このようにいろいろと分かりやすい販売中の各モデルハウス。ぜひ、検討してみましょう。

エリア・学校・買い物・公園などの環境を考える

まずエリアは希望通りか、またはその近くか考えましょう

新しい暮らしをスタートさせるとき、今まで住んできた地縁のあるエリアにこだわる方は、その周辺で探すことになります。そこでちょうど良いモデルハウスが無い場合は、エリアを広げて考えてみましょう。そしてちょっと離れているけれど、気に入ったモデルハウスがあれば思い切って購入しても良いでしょう。マイカー通勤なら、さほど影響は無いと思いますし、ママも車があれば買い物などは通勤と同じく変化はありません。ピンポイントで探しても物件が無いときは、少しずつ広げて探していくのがコツです。

子どもの学校は通いやすい?安全に通える場所にする

子どもがいる場合は、通学する学校や幼稚園などを一番に考えないといけないでしょう。保育園の場合も、空きがあって送り迎えがしやすいかがポイントになります。小学校の場合は大きな通りを歩き、人通りのある明るい道路を歩いていけるかもチェックしてください。お目当てのモデルハウスを決めたときは、契約などをする前に、学校へ行くシミュレーションをしておきましょう。大人が歩いて30分もかかるような場所では、子どもが歩いていくのは厳しいですよね。そこも考えておきましょう。


子どもが幼稚園や小学校に行きやすい場所なのか、確認しましょう

子どもが幼稚園や小学校に行きやすい場所なのか、確認しましょう

スーパーやコンビニが近くにあるかチェック

毎日の買い物も車を使うママなら遠くのショッピングセンターにも行けますが、車を運転しないときは、徒歩や自転車などで買い物をすることになりますね。ここでスーパーが遠くにあると、食料品や日用品の買い物が不便になります。週末ごとに家族で買いだめをしても足りないものはきっと出てくるので、スーパーが無理ならせめてコンビニが近くにあると便利です。


スーパーやコンビニが近くにないと買い物がちょっと大変です

スーパーやコンビニが近くにないと買い物がちょっと大変です

公園にはあまりこだわらない

よく、「公園もあって子どもには快適!」などと言いますが、子どもが公園で遊ぶ期間は実は短くて、それなりの年齢になれば、保育園や幼稚園に行くことになります。毎日公園まで散歩がてら行くのはベビーカーに座った幼児、赤ちゃんとママですね。それも真夏はあまり暑いと行けないでしょうし、真冬は雪があればもちろん行けません。今は残念ながら昔とは違い、物騒な事件もありますので、子どもだけで遊べるのは大きくなってからになります。そしてそのとき、公園はそんなに必要ありません。むしろ隣が公園だと、夜は人気が無い、暗い、などの問題もありますので、公園はこだわりポイントに入れなくても良いでしょう。


モデルハウス購入は2~3に絞って検討しましょう

モデルハウスを絞り込む

何棟も見学してきたモデルハウス。そこからエリアが決まれば2~3棟に絞ってみましょう。敷地はどこが一番広いか、または南面など方角はどうか。建物の日の入り方、間取りの機能性、収納スペース、室内の素材、設備、標準仕様とオプションの違いなどを比較してください。特に設備がオプションの場合は、それが欲しい場合は販売金額にプラスされますので、正確にチェックしていきましょう。そうした上で実際に見た建物の印象と、周辺環境も含めて検討していきましょう。

家具付きモデルハウス。どんな家具が付くのか確認

家具付きモデルハウス販売って何が付いてくるの?

モデルハウス販売でも、建物だけの場合と、設備や家具付きで販売するケースに分かれます。家具付きだと、便利だからこっちがいい!と思っても、例えば照明やカーテン付きでも「家具付き」となります。その設備や家具の詳細は各モデルハウスによって変わりますので、1棟ずつじっくりと確認しましょう。モデルハウスによっては、給排水のボイラーや、リビングに置いているソファやテーブルセット、ラグマットなどを含めているところもあります。また、自分たちで探すと手間のかかるオシャレな照明器具やカーテンもトータルにデザインして揃えているので、「そのままのステキな空間が自分たちの住まいになる」。そう考えると大きく惹かれますよね。手持ちの家具を使いたいこだわり派ではなく、最初から家具のある魅力的な住まいで暮らしたい場合は、家具付きモデルハウスも選択のひとつになるでしょう。


家具付きモデルハウスだと、すぐ暮らせます(写真はイメージです)

家具付きモデルハウスだと、すぐ暮らせます(写真はイメージです)

家具付きモデルハウスと価格、予算

さて、いろいろモデルハウスを見学して、絞り込んでみました。家具付きのモデルハウスも候補に入っています。ここでやはり大きな問題になるのは「価格」ですよね。「できれば家具いっぱいの家がいいけれど、予算はどうだろう」とおおいに悩むことでしょう。家具付きモデルハウスは多少高く感じるかもしれませんが新居へ引っ越したときに、新しい家具やファブリックを揃えていくとかなり予算も必要になります。そう考えると、逆に割安なのかもしれません。オーダーカーテンひとつにしても、結構なお値段になるので、ここも迷うケースになるでしょう。

自分たちで好きな空間づくりをするのも魅力

もちろん、家具が付いていなくても、自分の好みで空間を彩ってもステキになります。「自分の家」になった後は好きな家具を並べて、楽しい住まいを作りましょう。照明などはカフェ風のライトがたくさん販売されていますので、自由に選んでみるのもワクワクできます。そして思い切ってDIYで子ども部屋のクロスを変えてみたり、キッチン横に棚を作ったり、好きなことができますね。住みながら手を加えていけるのが「我が家」の良さなので、すぐ完成しなくても時間をかけて、自分たちの住まいをつくりあげるのも楽しみのひとつです。

予算は無理のない範囲で選びましょう

そして最後に問題の予算ですが、子どもがいればこれからどんどんお金がかかっていきます。そしてシーズンごとのレジャーや誕生日などのイベントを節約してはつまらないですよね。こうした楽しみもできるように、住宅ローンを利用する場合は、その返済額は無理のない範囲にすること。生活を圧迫しない返済計画を立てましょう。理想はできるだけ貯金をして、自己資金を増やし、借入金をできるだけ少なくすることです。このようなお金のことや資金のこともじっくりと考えて決めてください。


最終的には予算の問題になります。住宅ローンは無理のない返済計画を立てて、じっくりと検討しましょう

最終的には予算の問題になります。住宅ローンは無理のない返済計画を立てて、じっくりと検討しましょう

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