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設備もたくさん、おしゃれなキッチンがイイ!

設備もたくさん、おしゃれなキッチンがイイ!

家の中心の場所ともいえるキッチンは、とにかく作業が多いところです。お料理をして後片付け、子どものおやつ作り、ゴミの始末などなど、ママはキッチンにいることが多くなるでしょう。「便利で家事がしやすいキッチンがほしい」こんな夢が叶えば、毎日の生活もきっと変わるはずです。そこで、使いやすくステキなキッチンについて考えていきましょう。

ワークトップの高さをチェックしましょう

キッチンでまず考えなければいけないポイントは、ワークトップの高さです。ワークトップとは、キッチンの作業台のこと。床からこのワークトップの高さは日本工業規格(JIS)によって、80cm・85cm・90cmと決まっています。モデルハウスなどでは高めの85cmや90cmが多いと思いますが、キッチンをメインに使う人がまずそこに立って、一連の作業をするようにしてください。高すぎても疲れるし、低すぎると腰に負担がかかります。まず自分の身長に合ったワークトップの高さを決めておきましょう。

壁付きキッチンか対面式のキッチン、どちらがいい?

壁付キッチンは、壁に向かって作業をするタイプのものです。シンクや作業台、コンロなどが壁に付いているため、冷蔵庫や食器棚の場所は別に用意しなければいけないでしょう。またダストボックスを置く位置なども考えないといけません。このタイプでは、キッチンの後ろにダイニングテーブルを置き、ダイニング・キッチンとして独立した空間だと快適です。シンク前に窓を付ければ心地良い日差しや風を感じながら作業ができるでしょう。

一方対面式のキッチンは、キッチンが室内側を向き、背面に食器棚やダストボックスなどを置くレイアウトになります。スペースを広く取ることになりますので、リビングやダイニングなどへの影響も出てきます。でも今ではこの対面式キッチンが主流です。作業をしながら家族と会話ができ、また小さな子どもたちの様子もキッチンから見ることができますので、若いファミリーにはこちらの方が暮らしやすいでしょう。


対面式のオープンなキッチン。使いやすそうですね

対面式のオープンなキッチン。使いやすそうですね

キッチンに欲しい先進の設備たち

キッチンに欲しい設備アレコレ

キッチンも今やさまざまな設備をビルトインでき、さらにシンクの機能についてもよく考えられています。ここで欲しい設備をあげてみましょう。

食器洗い乾燥機

汚れたお皿や茶わん、コップなどをここに入れておくだけで洗浄、乾燥までしてくれる、とてもうれしい設備です。これひとつあるだけで後片付けなどが楽になり、忙しい共働きの家族には必需品と言って良いでしょう。


家事の大きな味方!食器洗い乾燥機

家事の大きな味方!食器洗い乾燥機

クッキングシンク

ミドルスペースのあるシンクで水切りプレートも2枚重ねが可能。上のプレートはワークトップの延長としても使えるので、ぜひ考えたい設備です。

スパイスボックス

コンロの下にある小さな引き出し。そこはスパイスをズラッと並べて収納するスペースです。お料理をしながらスパイスを簡単に取り出せる、アイデアといえるでしょう。

フロアコンテナ収納

シンク下のスライドする収納には包丁差しやまな板などを収納でき、さらにその下はスライド式の収納スペースになります。ここにはお鍋やボウルなどを収納すると便利です。

浄水器付き水栓、タッチレス水栓

浄水器付き水栓は浄水機が付いているため、いつでもおいしい水を飲むことができます。またタッチレス水栓は手をかざすだけで水が出てきます。洗い物などをしていて手に洗剤などが付いているときはとても便利ですね。

オーブン付きIHクッキングヒーター

これはIHクッキングヒーターにオーブンがビルトインされ、パン焼きからグリル料理まで幅広く活躍する優れモノです。これひとつで、朝は焼き立てのパンを味わえます。しかも単体の商品とは違いますから場所も取らないので、お料理好きの方は注目しておきましょう。

野菜の水切り器

これは「野菜はボウルでざっざっと水を切ればいいんじゃないの?」と思う方も多いでしょうが、野菜専用の水切り器もちゃんと存在しています。器に野菜を入れてフタをします。そしてそのフタが回転することであっという間に水を切ってくれます。他にもさまざまな水切り器がありますので、興味のある方はチェックしましょう。


キッチン収納はできれば隠したい。そして便利なパントリー

収納スペースはできるだけ隠したい

ここでは、対面式のキッチンで考えてみます。キッチンの背面は収納スペースになると思います。ここに家電なども置くと思いますが、できれば見えないようにしたいですよね。扉がある場合は波ガラスなどを使って、ステキな昭和アンティーク風の扉も魅力たっぷりです。またガラスでも種類はいろいろありますので、好みで考えても良いでしょう。また他の建具と同じ建材で引戸にしても良いかもしれません。いずれにしても、その中は家電や食器、お鍋なども保管できるように棚を作っておきましょう。できればダストボックスもこの隠せるところに置いておくと、キッチン回りがよりすっきりします。

パントリーがあればもっと嬉しい

パントリーとはキッチン回りの小スペースの収納のことです。このパントリーがキッチンのそばにあれば、食材や保存品などを収納することができます。これは使ってみると、例えば乾物やお米など何でも保存できるので、非常に便利です。モデルハウスに行ったときは、このパントリーやキッチン収納についてもしっかりチェックしましょう。


アーチ型の入り口の奥はパントリーになっています

アーチ型の入り口の奥はパントリーになっています

調理器具をあえて吊るして見せる

隠す一方で、オープンにしても魅力的なキッチンになります。例えば調理器具をキッチン回りの壁やレンジフードの下などを利用して、板を貼り吊るしていきます。まるでレストランのようなキッチン。いつも手入れをしてキレイにしておけば、こうしたキッチンも大きな見せ場となるでしょう。そしてグリーンなどを添えると、まずますGOOD!これはDIYでもできますので、ひとつのアイデアとして検討してください。

室内空間との統一感がほしいキッチンのデザイン

まずキッチンは室内全体との統一感が重要です。デザインや素材などが室内空間のイメージに合っているのか、そのデザインも考えましょう。そしてワークトップの素材ですが、ステンレスや人造大理石などが一般的ですが、ここは掃除のしやすさも考えると、この2種類がベストでしょう。

収納スペースにカーテンを付ける

システムキッチンなどで、家電を置くスペースが空いているときは、ここにカフェカーテンを付けても良いかもしれません。できればリビングなどのカーテンと同じ柄か、思い切ってビビッドな感じにするか。それは好み次第。これもDIYでできますので、季節ごとに取り換えても楽しいでしょう。

カフェ風のキッチンにしたい

今や大人気のカフェ風の住まい。キッチンもそのイメージに合わせてデザインできたらステキですね。キッチン反対側にはカウンターを付けて、ホッとのんびりコーヒーでも飲めたら心地よい時間を過ごせそうです。

南欧風や北欧風のイメージにしたい

南欧風、北欧風にしたいときもカーテンや小物にこだわりましょう。南欧風なら明るく、北欧風なら樹木などの温かい印象のデザインでまとめましょう。そしてテーブルクロスやランチマットなども考えて、好きな空間づくりを楽しんでください。


オシャレなペンダントライトが魅力的なキッチン

オシャレなペンダントライトが魅力的なキッチン

おしゃれな照明にもこだわりたい

キッチンには間接照明を使い、ペンダントライトなどもステキに飾ってみましょう。この照明のデザインだけでも、空間の印象は変わります。

こう考えていくと、キッチン回りも工夫次第でとてもステキな空間になります。ぜひモデルハウスではじっくりと見学してください。


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