• Facebook
子ども部屋に取り入れたいプラン各種

子ども部屋に取り入れたいプラン各種

子ども部屋をプランするとき、今はまだ小さいから2階にオープンな空間を作っておき、いずれは間仕切りできるようにドアは2カ所。こんな家が多いと思います。将来的には子ども2人を想定しての家づくりです。もちろんモデルハウスでもそんなプランはたくさんあり、開放した子ども部屋を提案しているところが多いでしょう。
では大きくなったとき、どんな子ども部屋が楽しく、そして勉強しやすく過ごせるのか考えてみましょう。

まず壁のクロスを考えておきましょう

衛生面が気になるなら「防カビ機能壁紙」などもあります

子どもたちの部屋のクロス。遊んでいる拍子に傷を付けたりするケースもあるかもしれません。そこで、最初のプランニングの段階で子ども部屋として決まっているときは、壁クロスでも頑丈な「表面強化クロス」などを採用したいところです。また表面がフィルム加工された「防汚機能付き壁紙」や「抗菌壁紙」なども子ども部屋には適しています。ちょっと汚れても拭けば汚れも落ちるので、ママにも優しい壁クロスと言えるでしょう。さらに「アレルギー抑制(抗アレルゲン)壁紙」、「防カビ機能壁紙」などもあり、健康面、衛生面が気になるときは、こうした壁クロスもあるので、確認してみましょう。

基本は子ども部屋らしくかわいらしい壁クロスに

壁クロスもさまざまな色、柄などがありますので選ぶのが楽しい反面、迷うことも多いと思います。この壁クロスの選び方は、床材や建具の色合いも関係してきます。フローリングが柔らかな色の場合、または濃いブラウンの場合などで、セレクトも変わってくるでしょう。そして先に挙げたようにいずれ間仕切りを入れる場合は、無難なベージュや白など、淡い色使いをしておくと後の空間づくりがしやすくなります。女の子がいる場合はピンクなどもかわいらしいですね。


ピンクのクロスでチャーミングな空間づくりをした女の子の部屋

ピンクのクロスでチャーミングな空間づくりをした女の子の部屋

「黒板クロス」を採用してチョークでお絵描きもできます

そして男の子の部屋なら楽しいイラスト入りやブルーを中心とした壁クロスにすると、男の子らしい秘密基地のような空間になりますね。さらにチェック柄や腰壁風のクロス、チョークで絵が描ける「黒板クロス」もあります。本当に、たくさんあります。でも子どもがある程度大きい場合は、子どもの好みも取り入れてあげましょう。一緒に選んで、自分の部屋を作っていく。この工程に参加することで、自分の部屋により愛着を持つようになると思います。


壁クロスにチョークで、こんなイタズラ書きもできます

壁クロスにチョークで、こんなイタズラ書きもできます


子ども部屋に置くデスクも今や多彩

学習デスクをチェックしてみましょう

子ども部屋に置く学習デスクも昔とは違い、おしゃれでカラフル、さまざまな機能を持たせたより便利なデスクがあります。例えばデスクの横に収納棚などが付いていて、反対側には引き出し。座っただけで教科書や参考書を取り出せ、そして引き出しからペンや定規などを出せば、動くことなく、そしてどこに収納したか迷うことなく落ち着いて過ごせます。また整理整頓の癖も付いてくるので、そういう意味でも便利なデスクと言えるでしょう。

2人兄弟、姉妹で部屋がひとつの場合は「ツインデスク」

例えばひとつの部屋で兄弟や姉妹が一緒に過ごす場合は、「ツインデスク」というものもあります。2人用のデスクを本棚で仕切り、両側からその本棚を使うことができます。最初に開放していた子ども部屋用の空間も、無理に間仕切りをしなくても、こうしたデスクがあれば子どもの共用スペースとして活用できるでしょう。本棚はこれだけではきっと足りないでしょうから、コミックやさまざまな本を収納できる本棚を壁に置いても良いと思います。この場合は子どもそれぞれの本棚を別にしておくと、喧嘩することなく収納もしやすくなります。


兄弟が2人の場合は、こんな机のセットもかっこいいですね

兄弟が2人の場合は、こんな机のセットもかっこいいですね

小学生のときは「ランドセルラック」があると便利

学校から帰ってきてランドセルを床に置いてはいけません。ちゃんと収納するモノが今ではあります。「ランドセルラック」。ランドセルのサイズに合わせて、きちんと収納できる優れモノです。本箱の横などにコレがあると、ランドセルもすっきりと整頓できます。この「ランドセルラック」ですが、デスクが横にあったり、座卓のように座るデスク付きもありますので、スペースに余裕があるときはこんなタイプでも良いかもしれません。学習デスクの他にこんな場所があれば、絵を描いたりちょっとおもちゃで遊んだり、自由な場所として活用できます。プラスワンのデスクと考えて、検討してみましょう。

ベッドをどうする?ロフト式のベッドもあります

学習デスクの次に考えたいのがベッドです。ひとりの部屋でも、2人の部屋でもベッドも考えないといけないモノです。このベッドですが、ロフトのようなベッドがあることをご存知ですか。ロフトのようにハシゴがあり一番上がベッドスペース。そして空いたその下の空間をデスクや収納スペースとします。これはスペースをうまく活用する便利さはありますが、寝相の悪い子どもの場合はちょっと考えてしまうかもしれません。また、ベッド下の空間も暗いような気がします。個人的には、デスクや収納の上は自由な広さがあったほうが開放感もあると思いますし、地震があったときなども考えると、ベッドからはすぐ床に行けて、動ける方が良いでしょう。この地震についてですが、北海道でも大きな地震がありますので、背の高い収納などは必ず地震止めの金具やストッパーを付けておきましょう。今では万が一のことも考えなければいけませんので、これは子ども部屋に限らず家全体でも検討しておきましょう。

2階の足音がうるさいときは「ジョイントマット」を上手に使う

子どもが小さいときは友達が来て遊んだり、走り回ったり、階下に音も響くかもしれません。この足音が気になるときは、一時的に床に「ジョイントマット」を敷いてみましょう。このマットも柄が豊富で、価格も安価です。フローリング柄や四角の千鳥模様にしてもいいし、室内に合わせた色味一色でもOK。室内全体ではなくてもいいので、空間の中心部などに数枚敷けば音の問題も多少解決すると思います。汚れて買い替えても負担にはならない金額に抑えることができますので、新築時で子どもがまだイタズラ盛りの時は考えてみましょう。

オンライン授業もある時代、パソコンも必需品

オンライン授業などのためにパソコンも整備しましょう

今では子どものおもちゃも進化していますが、親の行動をよく見ていますから、幼児でもスマートフォンやパソコン、タブレットなどをイタズラしてくることでしょう。そしていつのまにか、タブレットなどは特に使い方を覚えて、お気に入りの漫画の動画などを見ています。幼児でもこうですから、小学生、中学生ともなればスマートフォンを持ち、パソコンも家で使うことがあると思います。本当に時代はどんどん変化しているのです。親の子ども時代とはまったく異なりますので、そこは理解してあげてください。そして今ではオンラインでの授業などもあります。そのためにも子ども用のパソコンを1台用意してあげましょう。


今や子どもでもタブレットやパソコンは必需品です

今や子どもでもタブレットやパソコンは必需品です

パソコン台やパソコン置き場もあれば便利

学習デスクとは別に、パソコン台やパソコン置き場があれば子どもも使いやすいでしょう。パソコンの横にはノートなども置けるような幅の広いカウンターがあれば、いっそう便利ですね。遊ぶだけではなく、学習するためにも、パソコンの置き場所もモデルハウスなどではチェックしてください。


注文住宅検討者必見の「モデルハウスナビ」では、人気のモデルハウスを常時100棟以上掲載中です。
すべてのモデルハウスをバーチャルで閲覧できるのが特徴です。
ぜひ、好みのモデルハウスを探してみてください!