輸入住宅
2021.10.04
北欧住宅の魅力と特徴。画像もいっぱい!
北欧とは北ヨーロッパになり、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、エストニア、ラトヴィア、エストニア、ブリテン諸島、アイスランドの9か国のことを称します。北欧の四季は冬(11月~3月)が長く、春(4月・5月)、夏(6月~8月)、秋(9月・10月)は短く、春と秋とはいっても寒い時期が長くなります。ちょうど日本の札幌のような気候ですね。この北欧では冬はマイナス30℃になることも珍しくなく、そのため家で過ごすことが多くなります。どのシーズンも家族が暮らしやすく、楽しめるような家が基本。好みのインテリアやファブリックで温かく優しい印象の住まいに愛情をかけてつくっていきます。また、日本でもこの北欧の住宅が人気となり、北欧風輸入住宅として浸透しています。では具体的にどんな魅力があるのでしょうか。
基本のスタイルはサイディングに大屋根
寒さに強く、断熱性の高い北欧住宅。基本のスタイルはサイディングに大屋根というシンプルなデザインで、このサイディングの色をグリーンやベージュなどカラーを選ぶことで個性が出てきます。また、魅力的なレッドやボルドーの外壁も人気があり、今や北欧では多く見られるものとなっています。そして、サイディングでけではなく、外壁には高級感が増すレンガを使うこともあります。他にはしっくいの壁などもあり、北欧は自然が豊かで森や湖も多くありますので、そういった自然に溶け込むような色味、風合いが好まれます。
断熱に気を配り、窓は大きく陽射しを取り入れる
北欧は冬が長いため、短い日照時間をできるだけ取り入れるよう、大きな窓をプランします。1、2階とも窓はできるだけ大きく、明るさを取り入れるような大窓に。そして長い冬も暖かく暮らせるように断熱性にも力を入れています。北欧住宅の構造材は基本的に2×4工法、または2×6工法。その柱の外側に断熱材を切れ目なく貼り巡らし、家を丸ごと断熱材で包み込みます。このように魔法瓶のようにすっぽりと断熱材で囲む「連続断熱工法」を採用することで、住まいの高い断熱性を実現します。さらに住まいによっては窓も断熱性の高い「木製サッシ3層ガラス窓」を用います。これによって、さらに断熱性が高く、長い冬も心地よく過ごせる住まいとなります。
北欧風住宅の魅力はやはり室内インテリア
室内の特徴は自然素材がポイントとなり、木やレンガを主に使います。温かな木の味わいにあふれ、ゆったりとした穏やかな空気の中で暮らすことができる空間。さらに自然素材を使うことによって経年変化による増していく深みも味わいになります。北欧の人々はひとつの家で長く暮らすことを好み、メンテナンスを繰り返し、長く住み続けることがひとつの文化。親世代から子世代に引き継いでいくことも珍しくありません。こんな風に住まいを愛して暮らすことで、長い冬も快適に過ごせます。
リビングはクッションをキーアイテムに
フリースペースやコーナーにもチェアやグリーンを
寝室にはほっこり温まるファブリックを使いましょう
おしゃれな食器で楽しむ料理やお茶の時間
北欧の人々は食器にもこだわりがあります。ステキな柄の、またはシンプルな食器を上手に組み合わせてお料理を並べていきます。そして美味しいお菓子やコーヒーを大切な人たちと一緒に楽しむティータイム「フィーカ(fika)」もあり、毎日の生活の楽しみ方がとても上手です。食器、雑貨、小物使いも巧みで、お菓子もお茶も日々楽しむ生活。やはりこんな過ごし方も冬の長さが影響しているのでしょうか。ダイニングやキッチンも使いやすくそして魅力的にコーディネート。こんな北欧の空間づくりはぜひ、参考にしたいものです。
外の景色も楽しもう
以上、北欧の住まいを写真中心に紹介してきましたが、北欧風の空間づくりは自分の工夫次第で可能ですし、輸入住宅でも北欧風の住まいは人気です。北欧風輸入住宅に興味のある方は専門のハウスメーカーや工務店にまず相談してみましょう!
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