輸入住宅
2021.09.27
北米住宅のステキな画像30選!
北米住宅の歴史と流れ、北米住宅の説明を簡単にしてきましたが、やはり画像で見るのが一番説得力はありますよね。面倒なことはナシにして、日本で建築する北米風住宅の魅力はどんなところでしょう?まず大きいのは外観のスタイルと言えます。見ただけで「これは北米の輸入住宅?」と思えるような、現地の伝統をそのまま日本でも建築したスタイルこそが、まず北米風住宅の大きなポイントになるでしょう。そしてインテリアなどはどうしたら北米風住宅に近づけるのかも考えてみることです。しつこいようですが、インテリアはやはりアンティーク風が北米風住宅には似合います。これは国やエリアを問わず、輸入住宅というカテゴリーの住まいは同じです。歴史とその重み、時代を見つめて大事にされてきたインテリアこそが輸入住宅には似合います。このようにさまざまな魅力を持つ北米風の輸入住宅を建てたい人の参考になるような画像をご紹介します。ぜひチェックしてください。
コロニアル様式
日本の建築物でも国指定の重要文化財があります
北海道函館市元町にある歴史的建造物。明治時代に建設されたコロニアルスタイルの西洋館で、国の重要文化財に指定されています。見学もできますので、ぜひ明治時代に建築されたコロニアル様式の建物を眺めてください。鮮やかな青灰色と黄色のコントラストといった色使いが独特で、ステキですね。
「豊平館」は中島公園内にある西洋館です。開拓使が建てた洋式のホテルであり、明治政府が建てた唯一のホテルと言われています。白い外壁を鮮やかに縁どる群青色、この色はウルトラマリン・ブルーと言われ、高貴なカラーとして知られています。建物全体はアメリカ風様式を基調としながら、正面玄関の円柱や大きなバルコニーはヨーロッパ風様式、天井の漆喰中心飾には紅葉や牡丹など日本人好みのモチーフを使い、大変美しい建物となっています。1964(昭和39)年国の重要文化財に指定され、結婚式も行える期間があり、あこがれのウェディングプレイスだった時期を経て、現在に至ります。見学も可能なので、ぜひ足を運んでみましょう。
泉布観は、明治4年(1871)、創業当初の造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建てられました。白い漆喰塗りの壁が美しい2階建ての建物は総煉瓦造りで、周囲にべランダを巡らせた「ヴェランダ・コロニアル」様式。室内は天井が高く、暖炉やシャンデリアなど優雅な装飾が施されています。ここも重要文化財で見学可能。このように日本国内でも明治時代にコロニアル様式の建物があり、いずれも重要文化財となっています。
コロニアル様式の外観
コロニアル様式の住宅はこの画像のようにホワイトを中心にしたシンプルな建物にし、その分お庭のグリーンなどエクステリアが映えるような建物が多くあります。ロケーションに恵まれているときは、四季折々の美しい景色とともに過ごせるような住まいづくりも魅力的です。日本でこんな輸入住宅を建てたいときは、エリアやそこの風景もぜひ確認してください。また。このサイディングはピンクやブルーなどカラフルなイメージにしてもステキな印象の住まいになるでしょう。
レンガとシンメトリーが特徴のジョージアン様式
色使いで遊び心も出す
このように、ジョージアン様式の建物は外壁には赤いレンガ調のタイルを使い、重厚感のある雰囲気で仕上げた邸宅風です。窓や玄関ドアなどはコロニアルスタイルと変わりませんが、壁がレンガ調というだけで高級感があり、イメージも変わります。外壁は赤いレンガ調タイルが多く、ブラウン系、またはホワイト系などカラーはさまざま。また違うカラーのレンガ調タイルを組み合わせたり、アクセントの一部に使ってもステキな外観となるでしょう。
北米住宅の室内とインテリア
アンティークのインテリアでステキに彩る
以上、北米風のインテリアについても触れてみましたが、基本はアンティークがお似合いで、高級感を出したいときは照明などにも凝ると、さらに空間が引き立ちます。テーブルやチェスト、そしてバスタブなどは猫足の物にするともっと雰囲気が出るでしょう。他に感じたことは北米の人たちは非常に小物使いが上手で、先ほど紹介したようにアクセサリー入れもオシャレなお皿を使うなど、自由に自分たちの暮らしを作り上げています。こうした部分はぜひマネをしたいところと言えるでしょう。北米の輸入住宅を建てたい方は、いろいろと自分たちのライフスタイルや好みもプラスして、ステキな北米風住宅を完成させてください。
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