輸入住宅
2021.10.05
南欧住宅の魅力と特徴。画像もいっぱい!
南欧とはヨーロッパ南部のことで、フランス南部、ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルなどのことです。一概に南欧の住宅と言っても地方でその違いはあり、その国や地域によって気候や特徴が異なります。例えば南仏の民家風の住まいが多いフランス南東部のプロヴァンスは地中海に接しています。ここでは日差しがきついため暑さをしのぐ住まいづくりが特徴となり、やはり高断熱高気密がポイントになります。
スペインの気候と風土は?
北部のカンタブリア沿岸部では夏は涼しく雨が多く、冬は温暖。中央部は気温差が激しく夏は暑く冬は寒い。そして東部・南部は地中海沿岸地域となり、年間を通して温暖で乾燥しています。このように、スペインだけでも地域での気候が違いますので、住まいづくりも変わってきます。また、地中海に面したアンダルシアなどは夏になると気温が40℃にもなるといいます。この暑さをしのぐために住まいは頑丈な石の壁、そして屋根はスペイン瓦。南欧でも地中海沿岸は特に暑くなるので、いかに涼しく暮らすかが特徴と言えるでしょう。
このように南欧は北欧とは真逆に地中海沿岸では暑さをどうしのぐのかが、ポイントになります。そんな南欧ではどんな住宅があるのか、ここでも画像を中心にご紹介していきます。
南欧地方の外観を見てみましょう
南欧ならコレ!な住まいの外観
スペインはまた趣が変わります
イタリアの街並みも見てみましょう
南欧住宅の室内の魅力は?
ナチュラルでアンティーク風がピッタリ
外とつながるスペースも楽しい
暑い日差しはオーニングやシェードで遮る
ひさし代わりになるオーニング
家からテラスやベランダが続いている場合、ここにオーニングを取り付けると、ちょうど良い日陰になります。このオーニングとは、英語で直訳すると「日よけ」、「雨よけ」という意味で、テラスや窓、玄関などに設置してひさし代わりにする、可動式のテントのことを言います。南欧のきつい日差しを遮るために、このオーニングも活用されています。
手軽なシェードでも、日よけになり日陰の空間を作れます
シェードとはもっと手軽に壁の上部に取り付け、日射を遮るものです。特に用いられているのはベランダやテラス用です。ちょうど良い日陰を作ることができ、日差しの厳しいシーズンもこうして工夫をしながら過ごしています。
庭にパーゴラがあるときは
このように南欧の住まいの特徴や魅力を写真で紹介してきましたが、日本でも南欧風輸入住宅はとても人気です。特にオシャレな外観と室内のデザインは女性の夢が詰まっていると思いませんか。プランをいろいろ考えている方は、この南欧風輸入住宅も参考にしてください。
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