新しいインテリア購入の予算はどのくらい？

新居を購入した場合、どうしても新しいインテリアやファブリックが欲しくなりますよね。そして照明器具も。「でもどのくらいの予算があればいいのか分からない」という方は、まず購入する物をノートに書いていきましょう。できればスペース別に考えていくとまとまりやすくなります。そして案外、その数の多さに驚くかもしれません。予算と言っても、安くまとめることもできますので、まずどのような物を揃えたいか考えてみましょう。ここではちょっと目安となる予算をあげていきます。そして安価で抑えることができれば、上手な買い物ができたということになりますね。さて、考えていきましょう。

リビングにほしいものたち

ソファ…3万円～50万円

家族が集う広いリビングには新しいソファも置きたいでしょう。レザーや張地など素材やデザインもさまざまですが、その価格も幅広くなります。シンプルな3～4人掛けや、長イスに一人掛けのソファが2つセットになっていたり、家族構成によって選び方も変わってきます。また50万円というのは、張地も選べるオーダー式のソファです。予算が許すのなら憧れの一品と言えるでしょう。でも子どもが小さいときはそんな高価な物ではなく、3～5万円程度に抑えておくと良いでしょう。

ローテーブル…2万円～15万円

ソファの前に置く、背の低いテーブルです。これも無くてはならいものですね。これも大きさや素材などによって価格は変わります。ここではソファとのデザインバランスも考えましょう。ソファや空間との相性も考えて、空間が映える物を選択してください。

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ラグマット…2万円～30万円

ソファやローテーブルの中心に敷くラグマット、ジュータンなども購入するとなると費用はかかります。小さなサイズなら安価のものもたくさんありますので、やっぱりここでもデザイン性を重視してセレクトしましょう。ソファ、ローテーブル、ラグマットでまずひとつの空間づくりになると考えましょう。

テレビ…42インチで5万円程度、50インチで9万円程度

テレビもリビングには欠かせない物でしょう。その値段はここでは42インチで5万円程度、50インチで9万円程度としていますが、これは画質や音質、チューナーなどで変わりますので、じっくりと検討しましょう。これも空間の広さやバランス次第。スポーツ観戦や映画が好きでよくテレビを見るファミリーは、大型の方が良いかもしれません。

テレビボード…1万円～10万円

テレビを置く専用のボードです。収納スペースがある場合はゲーム機などもここに整理しておくことができます。

エアコン…10万円～17万円

リビング用のエアコンとなると、広さも関係してきます。エアコンは広さ別に商品があり、価格も広いスペースに対応するものほど高価になります。例えば、18畳用で12万円台の商品があります。これもひとつの目安となるでしょう。最近は北海道でも夏は暑くなりますので、このエアコンは必須です。できれば省エネエコタイプを選ぶと電気代も節約できます。

できれば大きなダイニングテーブルにしましょう

ダイニングテーブル4人用…2万円～15万円

ダイニングテーブルは家族の人数によっても選び方が変わるでしょう。夫婦2人なら2人用、4人家族なら4人用などなど。でもここではできるだけ大き目のテーブルをおススメします。特に子どもがいる場合はここで遊んだり、お絵かきをしたり、そして宿題をしたり。大人はひと息、お茶を飲める場所になります。そして時には友人を呼んで一緒に食事を楽しむかもしれません。そう考えると、ダイニングという場所は、家の中でも、さまざまなシーンが見える場所と言えるのです。リビングより家族の憩いの場にもなるかもしれません。ここは大切にそして多彩に使い分けができるように大きなダイニングテーブルをセットしましょう。

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キッチン＆水回りは家電のセレクトが勝負

冷蔵庫…3万円～40万円

冷蔵庫はなかなか買い替えをしませんので、この際容量たっぷりの便利な冷蔵庫が欲しいですよね。特に忙しい共働きの場合などは冷凍室の大きさもポイント。まとめ買いをしたときにしっかりと収納できる冷凍室やチルド室などがあれば便利です。そして冷蔵庫も省エネタイプがありますので、ここもポイントにして購入しましょう。大体12万円前後が、ひとつの目安にもなります。

炊飯器…1万円～10万円

炊飯器は炊けるお米の量によって価格も変わります。3号炊きなら1万円台からありますが、4人家族ではとても足りません。ここでは5.5合炊きが基準で、5万円くらいまでと考えておくと良いでしょう。もちろんもっと安価なもの、高価なものもありますが、おいしいご飯は1日の活力となります。納得のいく商品を選んで、おいしい毎日を過ごしましょう。

電子レンジ…2万円～16万円

電子レンジは「単機能電子レンジ」、「オーブンレンジ」、」「スチームオーブンレンジ」の3種類があります。「オーブンレンジ」はグリル料理やピザなどが焼け、「スチームオーブンレンジ」はパンが焼けます。この種類によって価格は変わり、やはり「スチームオーブンレンジ」が一番高価になります。これはどんな料理をするか、どう使うかによってしっかり選べばよいでしょう。

洗濯機…3万円～25万円

洗濯機は全自動ドラム式で、乾燥機付きが便利な分値段も高くなります。でも忙しい毎日、洗濯物を干すことなく、乾燥までしてくれるのはありがたいですよね。一方で、やっぱりお日様の下で洗濯物を干したいという方は違う選択になるでしょう。

電化製品は家族構成やライフスタイルによって選び方も変わります。自分たちの日々の暮らし方を思い出しながら、選ぶようにしてください。

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寝室や子ども室にもインテリアは必要です

まず寝室の場合を考えてみましょう

シングルベッド…3万円～15万円、ダブルベッド…3万～30万円

寝室にはまずベッドが必要になります。シングルベッドなら2つ、ダブルベッドなら1つ。これも選び方によってはさまざまで、シングルベッドの間にサイドテーブルを置く場合は大体3万円程度の予算がかかります。

子ども部屋にはベッドの他に学習机と本棚

学習机…2万円～12万円　シングルベッド…3万円～15万円（子ども２人の場合×2）

学習机は素材や収納付きのタイプで価格が変わってきます。さらに子どもが2人の場合は、ツインデスクもありますので、子どもの意見も尊重しながら選んでみましょう。さらに教科書や本が増えていくと本棚も必要になります。

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本棚…1万円～6万円

広いスペースを本棚で仕切る場合はさらにこの本棚を2つ用意しなければいけません。オープンに使うとしても、書籍類は増えていきますので、本棚も予算に入れておきましょう。

照明も各スペースに必要です

照明にかかる費用も予算にいれておきましょう

照明も各スペースに必要になります。リビング、キッチン、ユーティリティ、バスルーム、玄関ホール、階段、2階ホール、各個室など。
これはどの照明を使うかで予算も変わります。

・シーリングライト…3000円～11万円／個
・ペンダントライト…4000円～7万円／個
・スタンドライト…2000円～2万5000円／個

ダウンライトなどは、最初から住まいに付いていると思いますので除きましたが、キッチンやユーティリティ、ホールなどはダウンライトで良いと思います。

最後の大物「カーテン」も結構かかります

既製品とオーダーで価格が大きく変わります

・既製品…2000円～7000円／1窓
・オーダー…1万円～10万円／1窓

これは厚地の物とレースのカーテン2重にしたもので考えています。1窓の目安ですから、窓が多ければ多いほど費用はかかります。さらに既製品で家全体のカーテンを揃えるのが難しい場合は、オーダーカーテンとなりますので、予算はもっと膨らみます。オーダーカーテンにすると、家の中で一番高額のものになるかもしれません。

それぞれ紹介してきましたが、金額はあくまでも目安ですので、もっと予算を上手に使うこともできるでしょう。ただ、各スペースに必要なものや照明、カーテンまで含めると100万円を超えるケースが多くあります。他にも引っ越し代などを考えると、新築住宅購入にかかる費用の他にこうしたインテリアや引っ越しにかかる予算も事前に計画しておきましょう。

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