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コンパクトでも、ゆとりがあっても暮らしやすい間取り8選

コンパクトでも、ゆとりがあっても暮らしやすい間取り8選

土地も決まって依頼する会社が決まった後は、間取りや仕様などを細かく詰めていくことになります。この段階になると自分たちのイメージも固まり、修正したりいろいろと考えることは多いでしょう。そこで今回はさまざまなプランをご紹介。この中にもヒントになる部分があるかもしれません。間取りは見るほど勉強にもなりますので、ぜひ参考にしてください。コンパクトな間取りからガレージのある1LDK、そして工夫された3LDKやゆとりの4LDKまでさまざまです。また、今人気の平屋や3階建てについては、別のコラムでご紹介しますので、お待ちいただければ嬉しいです。※S=収納、ウォークインクロゼットなどです。

延床面積18.53坪の2LDKは2階リビング

1階には広めの洋室に浴室や洗面室、トイレなどの水回りスペースをプラン。さらに2階はLDKに5.0畳の洋室をプラス。ここは子ども部屋や客間として使えそうです。1,2階にトイレがあるので、就寝後も階段を使うことなく利用できます。またクロゼットやLDKの物入など最低限の収納スペースも確保。夫婦2人で、またはひとりでコンパクトに暮らしたい場合は、こんな間取りがマッチするかもしれません。1階の洋室を寝室にしておくと、入浴、洗面、トイレからの就寝が1階だけで済み便利でしょう。


コンパクトな18坪台、2LDKのプランです

コンパクトな18坪台、2LDKのプランです

延床面積19.85坪の2LDK+2Sは大型WICが2つ

1階はパブリックスペースになり、LDKと浴室、洗面室、トイレなどを配置しています。2階は個室が2部屋。ここの特徴はワイドなウォークインクロゼットが2つあることでしょう。これだけ余裕があれば、日々のワードローブはもちろん、日用品や雑貨まですっきりと収納することができると思います。狭いながらも機能性を上手に生かしたプランで、コンパクトに暮らしたい夫婦やファミリーにはおススメです。子どもが2人いても2階の広い方の洋室で仲良く遊び、大きくなったときも、スタディコーナーを並べて作れば勉強もはかどります。男女の場合はかわいいハンドメイドのカーテンなどで仕切っても良いでしょう。工夫次第で暮らしも方も変えていけるプランと言えます。


ワイドなウォークインクロゼットが使いやすそうですね

ワイドなウォークインクロゼットが使いやすそうですね

延床面積約22.29坪の2LDK+3Sは玄関にシューズインクロゼット

1階はパブリックスペースになり、LDKと浴室、洗面室、トイレなどを配置しています。ここで特徴になるのは玄関の土間を広げてシューズインクロゼットをプランしていることでしょう。このスペースがあれば、シューズ関係はもちろん折りたたんだベビーカーや傘、アウターなどもここに収納することができます。外への出入りがしやすく、機能性をアップしているプランといえますね。2階は広々とした2部屋を設け、それぞれにワイドなウォークインクロゼットをプラン。この収納スペースも衣類などの他にキャリーバッグやゴルフバッグなどの大きなモノも収納できそうです。水回りスペースは一カ所にまとまっているので、家事のかたわらの作業もしやすそう。階段横にも物入があり、暮らしに優しいプランといえます。


玄関にはシューズインクロゼットをプラン

玄関にはシューズインクロゼットをプラン


玄関からつながるシューズインクロゼットがあると便利ですね

玄関からつながるシューズインクロゼットがあると便利ですね

インナーガレージを設けた1LDKのプラン

1階にインナーガレージを設けて、玄関、シューズインクロゼット、浴室、洗面室などをプラン。そして2階はLDKと洋室を設けています。夫婦2人、またはひとりで暮らす方たちには便利な住まいと言えるでしょう。このガレージを組み込んだ住まいも、車を大事にしているファミリーには人気が高く、雪との関係を考えると車の除雪をしなくても済むので非常に便利です。このプランは1LDKとなっていますが、もちろんファミリー向けの3LDKや4LDKでビルトインガレージの住まいもプランできますので、マイカーを持っている、またはガレージ希望のファミリーは参考にしてください。


インナーガレージ、ビルトインガレージが欲しい方は参考にしましょう

インナーガレージ、ビルトインガレージが欲しい方は参考にしましょう


ビルトインガレージの住まいは、車やバイクを持っているファミリーには大切。マイホームを検討するときは、このガレージについても検討しておきましょう

ビルトインガレージの住まいは、車やバイクを持っているファミリーには大切。マイホームを検討するときは、このガレージについても検討しておきましょう


ポピュラーな3LDKのプランも収納スペースに工夫

1階は17畳とゆとりのあるLDKに玄関にはシューズインクロゼットを設けています。2階は3部屋ありますが、5.2畳の2つの洋室のウォークインクロゼットは両方の部屋から行けるウォークルーのプラン。ドアを通じなくても行き来ができ、子ども部屋でも趣味の部屋でも暮らしやすい工夫を盛り込んでいると言えるでしょう。さらに先にあげたシューズクロゼットに階段下物入、洗面室横の物入など、豊富な収納スペースがこの間取りの特徴といえます。そして1.2階にトイレがあるので、ここもポイントのひとつ。就寝前後に階下に行くことが無いので、プライベートタイムはのんびりできるでしょう。


2階のウォークスルーのWICが便利です

2階のウォークスルーのWICが便利です

和室のある4LDKはゆとりがたっぷり

1階は17畳とゆとりのあるLDKに玄関にはシューズインクロゼットをプラン。家族のシューズやブーツ、長靴などはここですっきりと整理できます。また玄関から直接洗面室へ行けるため、ここでまずうがいと手洗いができますね。そして洗面室からは引き戸でリビングへ行け、この回遊式の動線が住まいの機能性をアップしています。キッチンにはママが嬉しいパントリーもあるので、保存食などはここに収めることができるでしょう。また、和室は客間にしたり、家族のくつろぎの場にしたり活用方法はたくさんあるでしょう。タタミの空間は赤ちゃんがいてもお昼寝場所にもなるので、ゆとりがあるときは和室があると暮らしの幅も広がります。


和室を上手に活用して過ごしましょう

和室を上手に活用して過ごしましょう

吹き抜けを設けたワイドな5LDKのプラン

玄関からシューズインクロゼット~ホール、そして片方はLDKへと行ける玄関を中心とした回遊式の動線を採用しています。このプランも玄関から洗面室へ行け、ここですぐうがいと手洗いができるのが便利。また1階にLDKの他に個室が2部屋あるのも特徴といえます。片方は和室、片方は洋室。和室は客間などにして、片方の洋室はリモートワークなど、在宅で仕事をするときに便利なスペースになると思います。玄関からも行きやすく、家族とのコミュニケーションも忘れずにいられる空間になるでしょう。2階は3部屋あり、それぞれ収納スペースも設置。大きな吹き抜けが開放感を演出し、伸びやかで心地よい住まいで、予算に余裕があるときはこんなプランも魅力的ですね。


大きな吹き抜けが、開放的な住まいを実現します

大きな吹き抜けが、開放的な住まいを実現します

1階はオープンな大空間を確保し、ファミリークロゼットをプラン

玄関にはシューズインクロゼットがあり、ここから通り抜けができるファミリークロゼットへ。シューズを片付けて、アウターを脱いでそして洗面室へと、家族の衛生的な暮らしを考えたプランがポイントです。そしてLDKは開放的でオープン。スタディスペースがあるので、子どもたちはここで勉強をすることができます。そして2階は4部屋あり、大型のウォークインクロゼットや各クロゼットがあり、豊富な収納スペースを提案しています。暮らしやすく、家族が「おうち時間」を楽しめる住まいと言えるでしょう。


通り抜けできるファミリークロゼットが大きなポイントです

通り抜けできるファミリークロゼットが大きなポイントです

以上、8プランご紹介しましたが、インナーガレージを設けた1LDKから5LDKまで幅広く、それぞれに特徴があると思います。中でもインナーガレージを設けた1LDKのプランなどは、マイカーを中心にして検討中の方には参考になるでしょう。また、玄関からすぐ行ける洗面室への動線なども、これからは考えたいプランといえますね。子どもたちが学校から帰ってきて、すぐ、うがいと手洗いができる家は今後の家づくりのカギとなっていくはずです。


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